尊敬する素晴らしい方々の訃報
先日、私たちが尊敬する二人の偉大なクリエイターが旅立たれました。
鳥山明先生、TARAKOさん。
もうただただ驚くばかりです。
お二人の作品は、私たちの人生に大きな影響を与えてくれました。
ただ感謝の気持ちしかありません。
鳥山明先生の功績 〜『Dr.スランプ』から世界へ〜
初めて触れた鳥山作品の衝撃
私が初めて鳥山明先生の作品を拝見したとき、衝撃を受けました。
『Dr.スランプ』は、当時の漫画界において唯一無二の存在。
今なお色あせることなく、多くのファンに愛され続けています。そちらかといえば、TVでのアニメよりも本媒体の漫画本に影響されました。
『Dr.スランプ』の魅力
『Dr.スランプ』が発売された当時、私は年齢的にすでに週刊漫画雑誌や漫画本をあまり読まなくなっていました。
しかし、そんな私でも手に取らずにはいられなかった作品。
こちらの漫画本に出会った当時、鳥山先生の絵が天才過ぎて震えたものです。
個人的にはストーリーと絵は単行本初版の5巻くらいまでが好きです。表紙については特に、4巻の表紙が大好きです。とにかく、アニメよりも圧倒的に漫画本、今では電子マンガでしょうか、そちらがおすすめです。
あの時代にしては珍しく、デフォルメされながらもリアルなバイクやメカの描写が秀逸でした。
鳥山先生の緻密な絵とユーモアあふれるストーリーに、完全に魅了されました。
『Dr.スランプ』全巻セットはAmazonでもまだ購入できるようですね。改訂版で表紙は変わってしまいましたが。
アラレちゃんをはじめ個々のキャラクターも素晴らしく個性的で、ストーリー本当に笑わずにはいられないないので、自宅で読むことをお勧めします(笑)
鳥山明先生が生み出した「ワクワク」
鳥山作品の特徴は、ワクワク感にあふれていること。
私は特に、バイクやメカの描写に夢中になりました。
当時、クラスメイトに鳥山先生のバイクの絵を模写してプレゼントするほどハマっていました。
そのおかげで、バイクの絵を描くのが上手になったものです。
また、美術の授業で箱に木彫りをする作品を作る機会がありました。
「授業を真面目に受けるのはカッコ悪い」と思いながらも、内心は夢中で制作。
結果的に、オリジナルのバイク彫刻で校内のものですが賞を受賞しました。
このように、鳥山先生の作品は創作意欲を掻き立ててくれます。
好きなことに没頭する大切さを、無意識のうちに教えてくれました。
世界的に愛される鳥山作品
熱狂的なファンと比べると、私の知識はほんの一部かもしれません。
しかし、大人になった今でも、家族に鳥山作品の魅力を語るほどの熱量があります。
特に『ドラゴンボール』は、日本が世界に誇る作品。
今後も語り継がれることは間違いありません。
鳥山明先生、本当にありがとうございました。
TARAKOさん 〜唯一無二の「まるちゃんの声」〜
ちびまる子ちゃんとTARAKOさんの声
TARAKOさんの声は、一度聞いたら忘れられません。
目を閉じていても、どのキャラクターの声かすぐに分かるほどの存在感。とにかくかわいいい(*^_^*)
特に『ちびまる子ちゃん』は、私にとって思い出深い作品です。
原作漫画の大ファンだったので、アニメ化された際には「漫画の雰囲気と違うかも?」と不安がありました。
しかし、それは完全な杞憂でした。
TARAKOさんの声は、まるちゃんそのもの。
まるで漫画の中から、そのまま飛び出してきたような感覚を覚えました。
TARAKOさんの声が持つ魅力
まる子ちゃん(まるちゃん)は「普通の小学生」ですが、そのユニークなキャラクターは唯一無二。
そして、そのキャラクターを完璧に表現できたのは、TARAKOさんの声があったからこそ。とにかくかわいい(*^^*)。
TARAKOさんの声には、子どもの純粋さやいたずらっぽさが詰まっているように感じます。
それは、彼女自身の内面の可愛らしさが反映されていたのかもしれません。
さくらももこ先生との再会
さくらももこ先生が亡くなられたときも、大きなショックを受けました。
そして、今度はまるちゃんの声であるTARAKOさんまでも……。
もしかしたら、今頃は天国でさくら先生と再会し、楽しくお話されているかもしれません。
お二人が作り上げた『ちびまる子ちゃん』は、これからも多くの人の心に残り続けるでしょう。
偉大なクリエイターの功績を未来へ
鳥山明先生も、TARAKOさんも、日本の文化を代表する存在でした。
もちろん、さくらももこ先生も。
このような作品は、これからも何世代にもわたって語り継がれていくことでしょう。
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これからも作品を大切にし、次の世代にその魅力を伝えていくことは出来ると思います。
そして、自分自身も「ワクワクすること」に素直に向き合うことです。
心からの感謝を込めて——
ありがとうございました。